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「電線地中化」の注目度は依然高い、「無電柱化推進計画」公表が新たな刺激材料<注目テーマ>

特集
2018年2月22日 12時20分

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みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「電線地中化」が2位となっている。

国土交通省は19日、無電柱化を総合的、計画的かつ迅速に推進するための「無電柱化推進計画(案)」を策定し、パブリックコメント(意見公募)を始めたと発表。これを受けて関連株への注目度が再び高まっている。

2018~20年度までの3年間の無電柱化率目標を、都市部内の第1次緊急輸送道路は現在の34%から42%に、バリアフリー化の必要な特定道路は15%から51%に、世界文化遺産周辺の地区を代表する道路は37%から79%、重要伝統的建造物群保存地区を代表する道路は26%から74%に、景観法に基づく景観地区などを代表する道路は56%から70%に、オリンピック・パラリンピックの関連ではセンター・コア・エリア内の幹線道路は92%から100%にすることを明記。この目標を達成するには約1400キロの無電柱化が必要だとしている。

関連銘柄としては、電線の共同溝などを手掛けるイトーヨーギョー<5287>やゼニス羽田ホールディングス<5289>、地中埋設用ケーブル防護管「タイレックス」を扱うタイガースポリマー<4231>、電線類共同溝用鉄蓋を製造販売する虹技<5603>、電気通信工事大手のコムシスホールディングス<1721>や協和エクシオ<1951>など。

また、オオバ<9765>は8日、東電タウンプランニング(東京都目黒区)と「無電柱化推進事業等を中心とする建設コンサルタント業務の共同事業展開」に関して業務提携することで基本合意したと発表している。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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