シノケングループ---国内初の機関投資家向けアパートファンドを組成

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2018年3月2日 13時22分

シノケングループ<8909>は1日、国内初の機関投資家向けアパートファンド「HTT-1号ファンド」を組成し、不動産ファンド事業に進出すると発表した。東京23区内に所在する同社のアパート(ハーモニーテラス)21棟に投資を行う。

同社は、これまで個人投資家を対象に資産形成を目的としたアパート経営の提案を行ってきた。賃貸管理業として28,000戸の物件を預かり、入居率は98%という実績がある。そのため機関投資家からも同社アパートを投資対象とした商品の要望が上がっていた。今回は、その第1号ファンドで、ファンドに対し約30億円の投資用アパート物件の売却を予定している。

また同ファンドの立上げを契機に、新たにシノケンアセットマネジメント(本社:福岡市)を設立し、不動産ファンド事業も開始する。ファンド投資家向けにファンド資産等に係るサービスを提供することを予定している。

今後も、新たなファンド組成を企画し、様々なコンセプトのファンドを毎期30~50億規模で組成し、国内外・法人・個人を問わず広く顧客層の拡大を図るとしている。

《MW》

提供:フィスコ

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