フィックスターズ、エヌエフ回路などが上値追い態勢、量子コンピューター関連の物色人気再燃

材料
2018年3月7日 12時46分

フィックスターズ<3687>が一時330円高で9000円台半ばまで上値を伸ばしたほか、エヌエフ回路設計ブロック<6864>、YKT<2693>など量子コンピューター関連に位置づけられる銘柄に投資資金の攻勢が続いている。ビッグデータの普及やIoT社会の到来に合わせ、コンピューターも高性能化が求められている。半導体の高集積化・大容量化に向けた企業間の競争が進む一方で、これまでの概念から外れた量子コンピューター分野の研究開発に注力する企業が増えている。

直近、野村ホールディングス<8604>が、東北大学と量子コンピューターを資産運用に活用するための共同研究を行うことを発表したことや、ISID<4812>が国際的な研究機関である欧州合同原子核研究機関(CERN)や、ブロックチェーン技術開発を手掛けるシビラ社(大阪市)と連携して、量子コンピューター環境下でのブロックチェーン活用に関する有識者会議を設立することなどが注目され、関連銘柄の株価を刺激している。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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