「RPA」のランキング上昇、RPAホールディングス上場接近で関連株の注目高まる<注目テーマ>

特集
2018年3月22日 12時20分

★人気テーマ・ベスト10

1 セルフレジ 

2 5G 

3 ドローン 

4 人工知能 

5 全固体電池 

6 ブロックチェーン 

7 半導体製造装置 

8 再生医療 

9 量子コンピューター 

10 RPA

みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「RPA」が10位となっている。

RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)とは、ロボットによる業務自動化の取り組みのこと。物理的なロボットが作業を支援するのではなく、人間の知能をコンピューター上で再現しようとする人工知能(AI)や、AIが反復して学ぶ「機械学習」といった技術を用いたソフトウエアによってホワイトカラー業務を担う。

労働人口の減少などによる慢性的な人手不足を背景に「働き方改革」が叫ばれるなか、業務改善につながる技術として注目されており、さまざまな業種でRPAを導入する動きが広がっている。こうしたなか、3月27日にはRPAホールディングス<6572>が東証マザーズに新規上場する予定で、関連銘柄の刺激材料となりそうだ。

関連銘柄としては、業務自動化ソリューション「Robo-Pat」を展開するスターティア<3393>、17年9月からRPA導入支援サービスを始めたAGS<3648>RPAの商談機会を獲得していけるよう販売準備を進めているジェクシード<3719>RPA業務自動化ソリューションを提供しているアイティフォー<4743>、17年11月からRPAソリューション「WinActor」の取り扱いを開始したバーチャレクス・ホールディングス<6193>など。

また、直近ではピー・シー・エー<9629>が15日、中小・中堅企業向けのRPAの推進に向けてSCSK<9719>と協業すると発表。同日には、システムソフト<7527>がAPAMAN<8889>グループのRPAソリューション導入を支援することを明らかにしている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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