三井海洋、海洋掘削が急伸、レアアースの資源量判明で回収技術に期待

材料
2018年4月11日 11時17分

三井海洋開発<6269>、日本海洋掘削<1606>が急伸している。早稲田大学が10日取引終了後、同大学の高谷雄太郎講師および東京大学の加藤泰浩教授らの研究チームが、南鳥島レアアース泥の資源分布の可視化とそれに基づく資源量の把握を行い、世界需要の数百年分に相当する莫大な資源量が存在することを確認したと発表。これを受けて、加藤教授が座長を務める「レアアース泥開発推進コンソーシアム」のメンバーである2社に買いが入っている。

発表によると、同時にレアアース濃集鉱物を選択的に回収する技術を確立し、資源開発の経済性を大幅に向上させることにも成功したという。なお、同コンソーシアムのメンバーではないものの、ボーリングマシンのトップメーカーで温泉、地下水開発などを手掛ける鉱研工業<6297>にもレアアース関連物色が波及している。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.