「5G」関連がランキング上位を維持、本格実用化が接近<注目テーマ>

特集
2018年4月20日 12時22分

★人気テーマ・ベスト10

1 人工知能

2 全固体電池

3 不動産流動化

4 セルフレジ

5 RPA

6 レアアース

7 カジノ関連

8 5G

9 ブロックチェーン

10 TOPIXコア30

みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「5G」関連が8位に上昇している。

5Gは「5th Generation」の略語で、第4世代携帯電話(4G)もしくは4G LTE/LTE―Advancedの上位で高速化される次世代の移動体通信方式の第5世代移動通信システムを指す。

移動体通信はおよそ10年ごとに新しいシステムが誕生しており、5Gは2010年頃から普及し始めた4G「LTE」の後継として研究開発が始まった。5Gの通信速度は毎秒10ギガ(ギガは10億)ビット超とLTEの1000倍の容量を持ち、無線区間の低遅延化や、センサーネットワークなどでの多数同時接続が可能となる。

具体的には、「5G」は今よりも約10倍速い通信速度となる次世代通信方式で、消費者向けで5G対応スマートフォンが登場するのは19年中と見込まれ、22年には、スマートフォン全出荷台数の20%近くを5G対応端末が占め、25年には広く定着するものと見込まれる。

個別の関連銘柄では、大手通信キヤリアのNTTドコモ<9437>、KDDI<9433>、ソフトバンクグループ<9984>。基地局工事のコムシスホールディングス<1721>、協和エクシオ<1951>、ミライト・ホールディングス<1417>。ベンダーの日立製作所<6501>、三菱電機<6503>、NEC<6701>。光ファイバー関連の古河電気工業<5801>、住友電気工業<5802>、フジクラ<5803>、昭和電線ホールディングス<5805>

通信関連の機器・部材ではデンカ<4061>、平河ヒューテック<5821>、OKI<6703>、電気興業<6706>、アンリツ<6754>、ヨコオ<6800>、アイレックス<6944>、京セラ<6971>、理経<8226>、村田製作所<6981>

ソフトウエア・システム構築関連では、インターネットイニシアティブ<3774>、ネクストジェン<3842>、サイバーコム<3852>、アルファシステムズ<4719>、伊藤忠テクノソリューションズ<4739>、構造計画研究所<4748>、アルチザネットワークス<6778>、ネットワンシステムズ<7518>などに注目。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

最終更新日:2018年04月20日 12時28分

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.