東京株式(前引け)=反発、円安や半導体関連株上昇で投資家心理改善

市況
2018年4月26日 11時49分

26日前引けの日経平均株価は前営業日比130円92銭高の2万2346円24銭と反発。前場の東証1部の売買高概算は7億3391万株、売買代金概算は1兆2602億4000万円。値上がり銘柄数は1188、対して値下がり銘柄数は775、変わらずは119銘柄だった。

きょう前場の東京市場は買い優勢で始まり、日経平均株価は寄り後も次第高の展開となり2万2300円台を回復した。前日の米国株市場でNYダウが6日ぶりに反発したほか、外国為替市場では1ドル=109円台前半の推移と円安が進行、これが主力株中心に追い風となった。業種別では電機・機械セクターが強く、特に半導体製造装置関連株などが買われ投資家心理が改善、全体指数を押し上げに寄与した。

個別では東京エレクトロン<8035>が大商いで値を飛ばしたほか、日本電産<6594>も、キーエンス<6861>なども高い。バリューコマース<2491>がストップ高に買われ、アクセル<6730>もストップ高、日本航空電子工業<6807>、グランディハウス<8999>も大幅高となった。半面、任天堂<7974>が軟調、エムスリー<2413>は急落。JSR<4185>、日本車両製造<7102>も大きく値を下げた。スタンレー電気<6923>も安い。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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