エリアリンク----底地(土地権利整備)事業で2期連続の増収増益を目指す。

材料
2018年5月1日 12時30分

エリアリンク<8914>は1日、底地(土地権利整備)事業の進捗状況を発表した。2017年12月期の不動産再生・流動化サービスのセグメントは、売上高18.69億円(前期比71.9%増)、営業利益4.64億円(前期比88.6%増)であった。2018年12月期は同社計画で売上高22.70億円(前期比21.4%増)、営業利益6.04億円(前期比30.1%増)を見込んでいる。

同社は4月27日に2018年12月期第1四半期業績を発表、底地(土地整備調整)事業を中心とした不動産再生・流動化サービス事業は増収(前期比23.5%増)営業減益(同45.1%減)。前年同四半期に特殊要因に伴う利益率の高い物件の売却があったことで減益となったが、通期計画に対しては順調に進捗しているようだ。

底地(土地権利整備)事業では土地の賃貸により地代を得ている底地土地オーナーから土地購入後、権利関係を調整のうえ主に借地権者に売却する。好不況の影響を受けにくい資産であり、市場に有力な事業者が少ないことから、近い将来に業界トップシェアの獲得を目指し営業エリアを拡大する方針である。東京に加え、大阪、名古屋への進出を予定している。

《MW》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.