日経平均テクニカル:3日続伸、25日線の上昇角度増す

テク
2018年5月1日 18時15分

27日の日経平均は、3営業日続伸。朝方は米株安を受けて売り物が先行したものの、下値は堅く、前場中ごろには日経平均がプラス圏に浮上した。ソフトバンクG<9984>やファーストリテ<9983>など日経平均構成比の高い銘柄の値上がりが目立った。本日まで3営業日連続でザラ場安値が5日線を上回り、買い場らしい買い場のない状態が続いている。上昇中の25日線が傾きをさらに増しているほか、週足でも6週線が13週線を上抜き、相場が急速に買い方優位へと傾いていることを示している。一目均衡表では先週末に続いて日々線が雲上限を上回った。基準線と転換線がともに上向いていることから遅行線の雲抜けも迫っており、こちらも強い上昇トレンドを示している。ボリンジャーバンドでは、本日も日々線が+1σから+2σの間のうち+2σ寄りで推移した。RSIは小幅に低下したが、3日連続の80%超えとなった。移動平均線や一目均衡表の基準線などが軒並み上向きのため、RSIはレンジ離脱期に特有の高止まり状態にあるとみられる。

《FA》

提供:フィスコ

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