太陽誘電が年初来高値、国内有力証券が目標株価を2900円へ引き上げ

材料
2018年5月18日 13時31分

太陽誘電<6976>が年初来高値。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が17日付で、投資判断「オーバーウエート」を継続し、目標株価を2400円から2900円へ引き上げたことが好材料視されているようだ。

同証券では、MLCC(積層セラミックコンデンサー)が車載・産機が牽引する形で需給ひっ迫の度合いを深めていると指摘。同社は村田製作所<6981>に次ぐ2番手として小型大容量品を中心に供給責任を負っているが、積極的な能力拡大と用途展開を実施していると評価している。また、19年3月期の営業利益予想を250億円から280億円へ、20年3月期を同320億円から340億円へ引き上げ、21年3月期を同410億円と見込んでいる。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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