石井表記は大幅続落、液晶分野の出荷台数減少で第1四半期は35%営業減益
石井表記<6336>は大幅続落となり年初来安値を更新している。12日の取引終了後に発表した第1四半期(2~4月)連結決算が、売上高27億3400万円(前年同期比9.9%減)、営業利益2億2700万円(同35.2%減)、純利益1億6900万円(同45.5%減)と大幅営業減益となったことが嫌気されている。
液晶パネルメーカー向けインクジェットコーターが前年同期に好調だった反動もあり出荷台数が減少したほか、アミューズメント向け部品が得意先の生産減少の影響で、落ち込んだことが響いた。
なお、19年1月期通期業績予想は、売上高129億5900万円(前期比0.8%増)、営業利益9億9000万円(同22.1%減)、純利益7億4800万円(同38.4%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)