日経平均は45円安でスタート、東エレクや三菱UFJがさえない/寄り付き概況

市況
2018年6月18日 9時43分

日経平均 : 22806.57 (-45.18)

TOPIX  : 1784.37 (-4.67)

[寄り付き概況]

日経平均は反落してスタートした。15日の米国市場でNYダウは84ドル安となった。トランプ政権が500億ドル(約5兆5000億円)相当の中国製品に対する新たな追加関税策を発表した。中国政府も直ちに報復措置の実施を表明し、貿易戦争への懸念から終日軟調推移となった。円相場は引き続き1ドル=110円台半ばから後半で推移しているが、シカゴ日経225先物清算値が米株安の流れから大阪比65円安の22765円となり、本日の東京市場でもこれにサヤ寄せする格好で売りが先行している。

売買代金上位では、東エレク<8035>、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、キヤノン<7751>、SUMCO<3436>などがさえない。米国市場で建機大手のキャタピラーなどが売られた流れから、コマツ<6301>などの中国関連株は下げが目立つ。一方、村田製<6981>、トヨタ自<7203>、ソフトバンクG<9984>、JT<2914>、キーエンス<6861>などが小じっかり。足元で活況を見せる曙ブレーキ<7238>は急反発している。セクターでは、海運業、石油・石炭製品、鉱業、非鉄金属、鉄鋼が下落率上位。資源関連株の軟調ぶりが目立つ。上昇しているのはその他製品の1業種のみとなっている。

《US》

提供:フィスコ

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