東京株式(前引け)=続落、取引開始後の円高を受け下値模索

市況
2018年6月19日 11時54分

19日前引けの日経平均株価は前営業日比197円44銭安の2万2482円89銭と続落。前場の東証1部の売買高概算は6億9552万株、売買代金概算は1兆1715億円。値上がり銘柄数は435、対して値下がり銘柄数は1568、変わらずは87銘柄だった。

きょう前場の東京市場は売りに押される展開となった。前日の米国株市場でNYダウが一時260ドル以上の下げを見せるなどリスク回避ムードのなか、日経平均もこれに追随する動き。朝方の取引開始後に、米中貿易摩擦激化への懸念を背景に外国為替市場で1ドル=110円を割り込む水準まで急速に円高が進行し、主力株中心に売りがかさんだ。値下がり銘柄数は全体の75%を占めている。

個別では任天堂<7974>が軟調、資生堂<4911>も売られた。ファーストリテイリング<9983>が安く、信越化学工業<4063>、武田薬品工業<4502>なども値を下げた。インフォテリア<3853>が急落、ツルハホールディングス<3391>、TOKYO BASE<3415>なども大きく下げた。半面、村田製作所<6981>が堅調、SMC<6273>も買いが優勢。ヨシムラ・フード・ホールディングス<2884>が急伸、マネックスグループ<8698>、カプコン<9697>なども大きく上昇した。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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