個人投資家・有限亭玉介:トレンド継続!AI・インバウンド関連の注目株【FISCOソーシャルレポーター】

市況
2018年7月7日 10時00分

以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2018年7月5日11時に執筆

株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。

この度は『トレンド継続!AIインバウンド関連の注目株』というテーマで寄稿させて頂きますよ。

先週に引き続き、今週も米国に端を発した世界各国における貿易摩擦懸念が日経平均株価を急激に冷やしておりますねぇ。特に7月2日の月曜日においては上海総合指数の下げに対する警戒感も伴い、一時は500円台の下げに…あわや「チャイナショック再来か!?」と連想させる動きとなりました。マザーズ市場も連日で年初来安値更新し続けておりましたので、追証にて退場を余儀なくされた個人の方もいらっしゃったのではないでしょうかねぇ。(あたくしも手痛い目に遭いました…。)

貿易摩擦以外にも日本にはさらに株価を押さえ込まれる問題がございます。まずは原油先物高を背景にした原燃料高による、企業収益圧迫への懸念…そしてトランプ米政権より、日本をはじめとした各国へと「11月4日までにイラン産原油を禁輸するように」との要請が入っている事を受け、さらに原油高への上昇基調に拍車をかけている事です。この潮流はトランプ政権の方針変更などがなければ、日本株はさらに弱含んでいく可能性が高いでしょう。

その上で現在の日本株を取り巻く環境はまさに『内憂外患』状態であり、目先の貿易摩擦問題が一服するまではなかなか買いにいき難いと言えますな。その上でまだセリングクライマックスとなる動きが見られていない様子から、明確な「底入れ」が確認できるまでは、売り方優勢の相場は当面続くのではないでしょうか。

今回はAIインバウンド関連株に焦点を当てて、ご紹介していきたいと思います。

まずは6月9日の当記事にもご紹介したサイオス<3744>です。 人工知能を活用したビックデータ解析に実績を持ち、業績も好調で上方修正への期待もある模様です。チャートも25日線付近を下値支えに上昇基調を継続しております。

続いては直近IPO銘柄であるHEROZ<4382>です。その人工知能は将棋プロ達を次々と撃破していった事で有名ですな。4月24日の上場時には公開価格の約11倍という初値49650円をつけ、その後急落&調整を挟んで6月29日に底値16120円をつけ、現在まで反発基調を強めてきております。

同じく直近のIPO銘柄であるエーアイ<4388>も忘れてはいけません。日本語音声合成エンジンの研究開発を手掛け、提携先のソルクシーズ<4284>の事業メインである金融をはじめ、公共・交通機関やゲームなどへの展開も期待できるでしょうねぇ。最近はIPO株物色の潮流から株価は乱高下しておりますが、うまく下値を拾って利ザヤを獲るのもよろしいかと。

インバウンド関連として先日、日本和装HD<2499>をご紹介しましたが、同じく和装・着物レンタルなど、訪日外国人のハートをガッチリ掴みにかかる和心<9271>にも注目しております。株価はV字回復…その後年初来高値を超えて青天井のまま、軟調な地合いに負けずに強いトレンドを示しております。方々からの出店依頼の増加とその出店ペースの推移が同社の成長性を示していくものと言えるでしょう。

と…ここでご紹介できるのはスペースの関係もあり、以上ではありますが…他にも「注目すべき」とする銘柄は沢山ございます。ここで記してきた銘柄と併せて、期待している銘柄の進捗についてもブログやTwitterにてご案内させて頂ければと考えております。

特にあたくしのブログでは元投資系企業に勤めていた経験から、上記のような成長期待株やテーマ株、注目銘柄の実況中継、相場展望のほか、周囲の社長陣や投資家達との酒席におけるヨモヤマ話や、妻の愛を巡り愛猫と闘う日々についてなどなど…随時配信しております。

お時間がありましたら【株 猫旦那】で、ブログを検索して頂ければ幸甚です。

愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。

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執筆者名:有限亭玉介

ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず

《HT》

提供:フィスコ

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