ブイキューブ---遠隔作業支援ソリューションをコニカミノルタと協働でウェアラブル端末に搭載、来週先行販売開始

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2018年7月13日 15時56分

ブイキューブ<3681>は13日、コニカミノルタ<4902>が開発したメガネ型ウェアラブル端末「WCc(Wearable Communicator)」に、同社がコニカミノルタ向けに開発した遠隔作業支援ソリューション「Smart Eye Sync」を搭載し、7月17日より協働で先行販売開始することを発表した。

Smart Eye Sync搭載のWCcは、安全に作業ができる広い画角を確保しながら、従来と変わらない動作で作業が可能。端末は35gと一般的な眼鏡と変わらない重さ。ヘルメットとの併用も可能で、保護ゴーグルの上からも装着できる。第4次産業革命の動きが加速するなかで、インフラや建設、製造業・物流業の現場での遠隔作業支援における利用を想定している。

同社は、WCc向けに専用ソフトウェアとしてSmart Eye Syncを提供。従来PC及びスマートフォン向けに提供してきた「xSync Prime」に比べて、ウェアラブル端末の操作に最適化した機能を搭載した。通信状態が悪い現場でも高品質な映像と音声を届けることを可能にしたとしている。WCcがファイバースコープを搭載しており、現場のリアルタイム映像を本部側から遠隔録画や静止画撮影することもでき、画面に書き込みを加えることもできる。多拠点での共有・展開も可能で、情報共有や業務効率の向上が期待される。

同社では、7月23日から実施されるテレワーク・デイズに特別協力団体として参加するなど、働き方改革の推進にこれまでも積極的に取り組んでいる。今回のウェアラブル端末による遠隔作業支援ソリューションも、業務現場での働き方改革に最適なソリューション提供の一環として位置付けられている。

《SF》

提供:フィスコ

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