【今週読まれた記事】4週ぶり急反発、上昇トレンド復活か!?
株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は7月7日から7月13日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。
今週の日経平均株価は前週比809円高の2万2597円と、4週ぶりに急反発となりました。米中貿易戦争への懸念が意識されますが、織り込みも進み、海外株高や円安を追い風に一気に買い戻しが進みました。このまま相場が上昇トレンドに乗るのか、あるいはそう簡単ではないのか。今週ランキングトップとなった「危機去りし後『弾丸リバウンド』 “天与の底値買い”銘柄リスト <株探トップ特集>」では、相場のカギを握る米中貿易戦争が今後の市場に与える影響について詳細な分析を展開しています。同記事ではさらに、米中貿易問題リスクで大きく調整した銘柄に照準を合わせてリバウンド期待株を紹介して大人気となりました。
また、7月13日には「リスクオン相場加速、日経平均500円高の正体は?」と題した記事を緊急配信。一時500円を超える上げ幅となった13日の日経平均について解説を加えました。来週以降の株式市場を予想する上で必読の記事となっています。金曜午後の配信ということで残念ながらランキング入りとはなりませんでしたが、短時間で大きくアクセスを集めました。
先読みに定評のある市場関係者に全体相場に対する見解をうかがう<相場観特集>では、今週3氏に話を聞きました。「雨宮京子氏【底入れ反転! 期待と不安の狭間の先に見えるもの】(1) <相場観特集>」で雨宮氏は、当面の日経平均について「200日移動平均線」に注目し、「商いを伴ってここを完全に上に抜けてくるようであれば、上昇トレンド復帰といってよいのではないか」と指摘していました。200日移動平均は7月13日現在、2万2202円。見事上抜けを達成しましたが、来週以降の展開が注目されます。
<相場観特集>では個人投資家にとって気になる、低迷が続く新興市場の行方についても意見を聞いています。ぜひ今後の参考にお読みください。
清水洋介氏【底入れ反転! 期待と不安の狭間の先に見えるもの】(2) <相場観特集>
大谷正之氏【底入れ反転! 期待と不安の狭間の先に見えるもの】(3) <相場観特集>
チャートの動きから市場の動きを分析する人気コラム「富田隆弥の【CHART CLUB】 『買いはまだ急がず』」によると、「日経平均はそろそろ反発してもおかしくない。だが、少なくとも2万2400円近辺にある25日移動平均線を上抜かねば好転の兆しは出ない」と分析しています。雨宮氏の指摘する200日移動平均に続いて、富田氏が節目に挙げた25日移動平均線もクリアし、こちらからも相場好転の期待が持てます。
そのほか、今週も人気筆者によるコラムは多くのアクセスを集めました。それぞれ独自の見解で注目銘柄を挙げており、大いに参考になるかと思います。また、「中村潤一の相場スクランブル 『需給相場の扉が開く、復活のキラ星7銘柄』」は2週連続のランクインとなりました。まだお読みでない方はお見逃しなく。
杉村富生の短期相場観測】 ─ そろそろバーゲンハンティングの準備を!
【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─ 終わらぬ時化はなし! 底打ち反転に備える
揺るぎなき“買い方有利”、4-6月決算シーズンに向け上昇基調続く <東条麻衣子の株式注意情報>
日本市場を分析するにあたって、米国経済の動向を無視するわけにはいきません。「サマーラリーがやってきた! 再び高値へ向かう米株市場 <株探トップ特集>」では、米中貿易戦争の懸念を一旦脇に置いて米国の経済環境を分析。「足もとの景気拡大を背景に、NY市場にはサマーラリー(夏相場)突入への期待が高まり始めた」としたこの記事は大人気となり、上位にランクインしました。
投資テーマ関連では、量子コンピューターへの応用が期待される、幻の粒子といわれる「マヨラナ粒子」の存在が実証され、しばらく人気テーマランキングの下位に位置していた「量子コンピューター」が再び脚光を浴びました。「『量子コンピューター』に再脚光、エヌエフ回路、YKTなど急動意相次ぐ<注目テーマ>」は量子コンピューターの仕組みや関連銘柄、将来性などを解説した記事で、多くのアクセスを集めました。
また、西日本を襲った記録的豪雨を背景に「水害」「防災」などのテーマが上位に上がっています。人気テーマランキングから確認できますので、ぜひ投資の参考になさってください。
「水害対策」関連が急上昇、西日本の広域豪雨で復興需要<注目テーマ>
2020年東京、飲食店“原則禁煙”で「禁煙・喫煙関連」注目株は <株探トップ特集>
世界で動き出す「無人店舗」、“流通革命”を担う本命株は? <株探トップ特集>
「ドライブレコーダー」が3位に再浮上、相次ぐあおり運転事故で関心続く<注目テーマ>
4-6月期決算発表が近づき、市場の関心は企業業績に向かい始めています。7月1日に第1弾を掲載し大好評だった「“ROE10%超”内需好業績リスト」の第2弾がランキングトップ10に入ったほか、定番人気特集「10万円以下で買える『お宝候補』」などがランキング上位に並んでいます。
魅惑の高収益、“ROE10%超”内需好業績リスト〔第2弾〕22社選出 <成長株特集>
決算先取り、4-6月期【大幅増益】候補リスト[第1弾] <成長株特集>
10万円以下で買える、2ケタ増益&低PER「お宝候補」22社【2部・新興】編 <割安株特集>
10万円以下で買える、2ケタ増益&低PER「お宝候補」23社 【東証1部】編 <割安株特集>
【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 7月11日版
定番記事「明日の好悪材料」、「本日の【サプライズ決算】速報」は今週も多くのアクセスを集めました。特に「明日の好悪材料」はすべてがトップ10入りするなど、大人気となっています。引け後の材料をまとめてチェックできる便利な記事です。情報収集にぜひご活用下さい。
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (7月6日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (7月9日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (7月10日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (7月11日発表分)
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