トレードマスターラボの日経先物大作戦 (7月17日)

市況
2018年7月17日 8時19分

「方向感ない動きとなるのか!?」

米株式市場はNYダウが上昇する一方、S&P500とナスダックが下落と高安まちまち。

本日の日経平均株価は、方向感のない動きとなる公算です。

ドル/円は112円台と円安方向で現状一服の動き。

本日の日経先物は、2万2500円台で寄り付くことが想定され、上値は2万2690円を持続的に回復維持できれば2万2740円を示現、下値は2万2500円を持続的に割り込むと2万2450円を示現する可能性があります。

【本日のマル秘作戦】

午前中の方向性は、「もみ合い」を想定しております。

よって、上がれば「戻り売り」、下押しが入れば「押し目買い」からのエントリーで攻め、スキャルピングが良いようと思います。

先日に仕掛けた2万2500円以上の売りは一旦解除し、想定以上の下押しが入れば、「ドテン押し目買い」でのポジションを保有予定に変更(短期スイング)かけます。

ファンダメンタルズに振り回されますね。

【注目レート】

【2万2750円】、2万2710円、2万2680円~2万2650円、2万2620円~2万2590円、2万2520円~2万2500円、2万2450円、2万2400円~2万2370円、2万2350円~2万2330円、【2万2250円】。

方向性を加味した上で、注目レート付近でポジションを取ってみる。次の注目レート、もしくはその次の注目レート(ゾーン含め)を逆に抜けるとロスカット目安、ポジションと同方向にレートが動いた場合は、次の注目レート(ゾーン含め)手仕舞いを狙ってみる、などの見方、使い方ができるかと思います。

さあ、今日も頑張って参りましょう~!

●日経先物について

先物といえば、大豆、とうもろこし、ガス、金?? 先物って怖い!?という勘違いの声もよく耳にします。

日経平均株価の派生商品となるのが、日経225先物です。つまり、日経平均株価に連動して動きます。

●日経225先物のメリット

・日本経済の動きがわかる。

・投資対象が「日経平均株価」ただ1つ。銘柄を選ばなくてよい。

日経平均株価が上がる、下がるを予想するだけ。

・下がると思えば売建ができる(その場合、下がれば利益となります)。

・取引回数に制限がないため、一日に何度も取引ができる。

・手数料が安い。

・倒産などのリスクがない。

・ほぼ24時間、取引ができる。

・インサイダーなどもなく、極めてフェアな市場(日経平均指数だから)。

・資金効率が高い、レバレッジが効く(少ない証拠金で多くの利益を狙える)。現在であればミニ1枚の取引で約6万6000円ほどの証拠金(SPAN証拠金は変動します)。

・証拠金(ミニ1枚)で日計り1万円のプラス収支も十分見込めます。

●日経225先物のデメリット

・レバレッジ効果によるリスク。

・SQ毎に必ず決済しなければならない。

・株主優待、配当などはない。

効率よくお金を稼ぐのに株、FXでは10万円の資金で一日1万円の利益はなかなか難しいです。その点、日経先物の魅力は上記に挙げている通りです。

※取引をするには「先物・オプション」口座の開設が別途必要になります。

【本日の経済スケジュール ─ 米国鉱工業生産指数に注目】

7月17日(火)

仏滅・月齢4

「6勝4敗」(過去10年の日経平均の陰陽星取)

【国内】

□6月首都圏新規マンション発売(13:00)

□日欧EPA協定署名式のため、ユンケルEU委員長が来日

【海外】

□中国6月70都市新築住宅価格動向(10:30)

★米国6月鉱工業生産指数(22:15)

★米国6月設備稼働率(22:15)

□パウエルFRB議長が米議会上院・銀行委員会で証言(23:00)

□米国7月NAHB住宅市場指数(23:00)

□米国5月対米証券投資(18日5:00)

【海外決算】

ジョンソン・エンド・ジョンソン、ゴールドマン・サックス、ユナイテッドヘルス・グループ

◆トレードマスターラボ株式会社 代表取締役社長 堀田勝己

2017年4月トレードマスターラボ株式会社設立。株式会社みんかぶ運営の「トレードマスター225」では「トレードマスターM」の名前でメインMCとして登場している。

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