明日の為替相場見通し=年初来高値の更新が焦点に

通貨
2018年7月18日 17時57分

今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、今晩の米株式市場の動向などに左右されそうだ。予想レンジは1ドル=112円50~113円50銭。

この日は、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が17日の米上院銀行委員会証言で「穏やかな利上げ継続が最善だ」と強調し、利上げ継続を示唆したこともありドル高基調が継続。約半年ぶりに113円台を回復した。今晩もパウエルFRB議長の議会証言が下院で行われる予定だが17日と大差ない内容が予想され、影響は限られそうだ。こうしたなか、前日まで4日続伸したNYダウなどの動向にドル円相場も左右されそうだ。1月8日につけた113円38銭の年初来高値を更新すれば、上昇に弾みがつく展開も見込める。今晩は米6月住宅着工件数が発表される。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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