伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (7月20日記)
日経平均株価は、昨晩のNYダウの下げと円高から、寄り付き値が一段安となる公算です。
この下げは、7月10日~11日と同程度の調整場面か、戻り高値をつけた後の下げ場面のどちらかだと考えられます。
どちらにしても、目先は2万2372円程度まで下げる可能性があります。
日経平均は、再度上昇する場合、本日中に押し目をつける動きになると考えられます。
本日は寄り付き後、すぐに下降を開始して、一時的にせよ下げ幅の大きな動きになる可能性があります。
【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。「株の値動きは4回のうち3回当てられる」(KADOKAWA)など著書多数。
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