東京株式(前引け)=米株安と円安一服に加え、人民元安でリスク回避ムード

市況
2018年7月20日 11時52分

20日前引けの日経平均株価は前営業日比112円26銭安の2万2652円42銭と続落。前場の東証1部の売買高概算は6億5208万株、売買代金概算は1兆1821億7000万円。値上がり銘柄数は746、対して値下がり銘柄数は1248、変わらずは107銘柄だった。

きょう前場の東京市場は、前日の米株安や外国為替市場で1ドル=112円台前半に円高に振れたことなどを背景に利益確定売り優勢の展開となった。途中押し目買いが下値を支え、日経平均はプラス圏で推移する場面もあったが、中国の人民元安などを嫌気する形で後半崩れる展開を余儀なくされた。前場の売買代金は1兆2000億円近くにまで膨らんだ。

個別ではソフトバンクグループ<9984>が冴えず、東京エレクトロン<8035>も安い。電通<4324>が急落した。アルバック<6728>、コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス<2579>の下げも目立つ。ショーケース・ティービー<3909>も安い。半面、キーエンス<6861>が堅調、村田製作所<6981>も買い優勢。第一三共<4568>も上昇した。レノバ<9519>は一時ストップ高に買われた。田辺三菱製薬<4508>、サニックス<4651>が高く、インターアクション<7725>も物色人気に。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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