反騰期待【マイナスカイリ】低PER 13社　＜テクニカル特集＞ 8月2日版

特集

2018年8月2日 17時20分

2日の東京株式市場は、前日の欧米株安を受け下値を探る展開となった。トランプ政権が2000億ドル相当の中国製品への輸入関税について従来主張していた10％から25％に引き上げると伝わり、これを受けて米中貿易摩擦問題に対する警戒感が再び強まり、主力輸出株をはじめ広範囲に売りがかさむ展開を余儀なくされた。業種別では紙パルプを除きほぼ全面安商状。日経平均株価は前日比234円安の2万2512円と大幅反落。東証1部の値上がり銘柄数は509、値下がり銘柄数は1509、変わらずは85。

本特集では、テクニカル指標「25日線マイナスカイリ(-10%)以上」と割安・割高感を示す株価指標「PER」に注目しました。

本日株価が移動平均線を10％超下回った東証1部銘柄は 56社に上った。その中から、予想PERが東証1部平均の 15.21倍を下回る上昇余力があるとみられる 13銘柄を選出しました。買い候補として注目してはいかがでしょう。

⇒⇒ 2部・新興市場を含めた全銘柄版「25日線マイナスカイリ（-10％）以上」も、併せてご活用ください。

25日線

銘柄名　　　　カイリ率　ＰＥＲ　ＰＢＲ

<8897> タカラレーベ　 -10.35　　 6.3　　0.94

<3294> イーグランド　 -17.35　　 6.9　　0.90

<6516> 山洋電　　　　 -13.46　　 9.7　　1.19

<7148> ＦＰＧ　　　　 -10.97　　10.2　　3.91

<5911> 横河ブＨＤ　　 -16.37　　10.6　　1.08

<7599> ＩＤＯＭ　　　 -16.84　　10.6　　1.03

<6745> ホーチキ　　　 -12.55　　11.4　　1.63