急落後のリバウンド狙う、ボリンジャー【－３σ】ブレイク銘柄高ROE 15社選出＜テクニカル特集＞　8月3日版

特集

2018年8月3日 17時20分

3日の東京株式市場は、米中貿易摩擦懸念や米雇用統計発表を前に買い手控えムードの強い展開。米アップル株上昇の流れを引き継ぎ、一部ハイテク株が買われたほか、原油先物価格上昇を追い風に原油関連の一角に買いが入ったが勢いは弱かった。日経平均株価は先物を絡めたインデックス買いでプラス圏を維持し、終値は前日比12円高の2万2525円と小反発。東証1部の値上がり銘柄数は435、値下がり銘柄数は1609、変わらずは59。

本特集では、テクニカル指標で“買われ過ぎ”“売られ過ぎ”の目安として使われるボリンジャーバンドと経営の効率性を判断する指標として重視するROE(自己資本利益率)に注目しました。ボリンジャーバンド「－３σ」を3日終値が下回り、ROEの基準とされる8％以上の15社をピックアップ。－３σとのカイリ率が大きい順に記しました。

－３σをブレイクアウトした銘柄は、買い戻しやリバウンド狙いの買いが入りやすいとされており、短期的な買い候補として注目してはいかがでしょう。

-３σとの

銘柄名　　　　カイリ率　ＲＯＥ

<2220> 亀田製菓　　　　-3.03　　10.89

<4768> 大塚商会　　　　-1.97　　14.66

<2371> カカクコム　　　-1.83　　50.19

<4928> ノエビアＨＤ　　-1.05　　15.11

<6742> 京三　　　　　　-1.01　　 8.76

<2502> アサヒ　　　　　-0.93　　12.81

<6622> ダイヘン　　　　-0.72　　 9.21

<6745> ホーチキ　　　　-0.60　　14.26

<1928> 積水ハウス　　　-0.23　　11.72