フェローテックHDは大幅反落、第1四半期最終利益が26%減

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2018年8月15日 14時29分

フェローテックホールディングス<6890>は大幅反落で年初来安値を更新した。14日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算で最終利益が6億8300万円(同26.2%減)と大幅減益だったことが嫌気されているようだ。

為替差損が膨らんだことに加えて、太陽電池関連事業で特別損失を計上したことが響いた。ただ、大型液晶・有機ELパネル製造装置向けの真空シールが好調だったほか、エンジニアリング・サービスの受託製造も増加。また、半導体製造装置メーカーやデバイスメーカーからの需要が旺盛なマテリアル製品も好調に推移し、売上高は226億7200万円(前年同期比9.0%増)、営業利益は27億700万円(同19.4%増)と2ケタ営業増益となった。

なお、19年3月期通期業績予想は、売上高980億円(前期比8.2%増)、営業利益98億円(同16.2%増)、純利益53億円(同97.9%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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