「バイオマスプラスチック」の注目度高まる、海洋汚染問題で需要増に期待<注目テーマ>
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みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「バイオマスプラスチック」が第7位にランクインしている。
プラスチックによる海洋汚染が世界的な問題となるなか、使い捨てストロー廃止の動きが強まるなど、代替品への切り替えが課題として急浮上している。そんななか注目されているのが、バイオマスプラスチックだ。これは、自然環境のなかの微生物により分解が進む生分解性プラスチックのうち、トウモロコシなど植物を由来とするもの。分解後は、水と二酸化炭素だけが残り、環境への負荷が小さいことから、今後の代替需要が期待されている。24日付の日本経済新聞は「バイオプラスチックを製造する企業に補助金を出す」と報道している。
関連銘柄には、繊維や化学メーカーなどが多く、東レ<3402>、帝人<3401>、三菱ケミカルホールディングス<4188>、カネカ<4118>、東洋紡<3101>、ユニチカ<3103>、クラレ<3405>、旭化成<3407>、ダイセル<4202>、三井化学<4183>、日産化学<4021>など。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)