スターティアHDは大幅高、中国子会社がSIMカードソリューションの販売取り次ぎを開始
スターティアホールディングス<3393>が大幅高となっている。同社は28日、子会社の上海思達典雅信息系統(中国)が、中国でIoT環境を安価かつ簡単に利用できるSIMカードソリューション「China・NB-IoT(仮称)」の販売取り次ぎを開始したと発表。これが材料視されているようだ。
販売を開始する「China・NB-IoT(仮称)」は、中国の大手通信会社の有力代理店との提携関係により実現したもので、NB-IoT専用SIMサービスの取り扱いは中国国内に日本企業として初。NB-IoT専用SIMは今後、工場内の機器、建設機械、空調、医療機器、自動販売機、エレベーターなどの保守を遠隔で行うために多方面での普及が見込まれており、上海思達典雅信息系統は「China・NB-IoT(仮称)」によるSIMカード設置数について2021年までに20万カ所への導入を目指すとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)