<注目銘柄>=野村マイクロ、足もと業績好調でテクニカル妙味も

材料
2018年8月30日 10時00分

野村マイクロ・サイエンス<6254>にテクニカル妙味が浮上。一目均衡表の雲上限を捉えてきているほか、25日移動平均線と75日移動平均線とのゴールデンクロスが視野に入ってきている。

足もと業績は好調で、8月10日に発表した19年3月期第1四半期(4~6月)の連結経常利益は2億3600万円(前年同期比6.3倍)で着地し、上半期計画の1億6200万円を超過した。半導体市場の好調さなどを追い風に、主力の水処理装置の販売が国内外で伸長。為替差益を計上したことも利益の押し上げ要因となった。上半期及び通期の業績予想は従来計画を据え置いているが、高水準の受注残(前期末時点で82億5900万円)を考えると上振れする可能性が高いといえそうだ。

株価は7月6日につけた年初来安値752円を底に下値を切り上げる展開。PER11倍弱、PBR1.0倍前後と割安感もあり、戻りを試す展開が見込まれる。(参)

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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