和井田が11年ぶり高値圏を快走、19年3月期業績再増額も

材料
2018年9月3日 10時21分

和井田製作所<6158>が一時108円高の2120円まで買われ、6連騰で11年ぶりの2000円台を走る展開にある。設計、部品加工、組み立てなどの分野で培ったナノ・ミクロン単位に特化した技術力を高い商品競争力に反映、精密金型関連の工作機械はハイエンド化が進展するスマートフォン向けに好調な需要を確保するほか、自動車業界向けに切削工具を加工する工作機械が好調だ。また、市場急拡大途上にあるパワー半導体では同社の製品技術が重視され、同分野のキーカンパニーとしても注目度が高い。19年3月期の営業利益は従来予想の9億7600万円から16億4700万円(前期比97%増)に大幅上方修正しているが、さらに上乗せされる可能性もある。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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