不動産投資関連株の下落続く、TATERUの不正発覚で連想売り止まず
不動産投資関連株への下落が続いている。シノケングループ<8909>、ロードスターキャピタル<3482>、プロパティエージェント<3464>などに加え、住宅ローン融資のアルヒ<7198>や戸建て住宅のリノベーション関連のカチタス<8919>など直近上昇していた不動産関連銘柄に売りが広がっている。TATERU<1435>の不正発覚を契機に「不動産関連ビジネスを展開する企業への疑心暗鬼が高まっている」(アナリスト)という。ただ、足もとの不動産投資の収益が悪化したわけではないだけに、「市場心理が改善すれば実態の良い銘柄には徐々に見直し買いが入ることも予想される」(同)という。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)