くらは大幅反落、第3四半期営業利益21%増も材料出尽くし感広がる

材料
2018年9月7日 9時45分

くらコーポレーション<2695>は大幅反落。6日の取引終了後に発表した第3四半期累計(17年11月~18年7月)連結決算は、売上高979億9100万円(前年同期比7.6%増)、営業利益52億500万円(同21.2%増)、純利益37億6200万円(同12.5%増)大幅増益となったが、株価は直近で3連騰していたことから、目先の材料出尽くし感による売りが出ているようだ。

国内で新たに11店舗を出店したほか、既存店舗の建て替えや設備更新などの競争力強化のための投資を行ったことが寄与した。また、人気寿司ネタの「熟成まぐろ」「うなぎ」「かに」の極上ネタを提供するフェアを毎月実施したことや、7月に発売した新商品「夢のふわ雪」が猛暑の影響もあり好調だったことも貢献した。

なお、18年10月期通期業績予想は、売上高1269億5000万円(前期比3.4%増)、営業利益68億1000万円(同7.4%増)、純利益49億1000万円(同0.5%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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