マザーズ指数は続伸、良好な外部環境が投資家心理を下支え、IPOアイリックの初値は25%高/マザーズ市況

市況
2018年9月25日 17時15分

本日のマザーズ指数は続伸。前日の米国市場におけるSOX指数の上昇などテクノロジー銘柄が上昇したことや、為替が1ドル=113円台近辺まで円安が進行したことなどから、朝方からマザーズ銘柄へと関心が向かった。良好な外部環境が個人の投資家心理を下支えし、個別材料株やバイオ関連などに対するテーマ物色がみられる展開となった。一方で、日米首脳会談などの重要イベントを控えたなかで、積極的な上値追いの動きは限られた。なお、売買代金は概算で988.37億円。騰落数は、値上がり136銘柄、値下がり117銘柄、変わらず6銘柄となった。

値上がり率上位では、中国の環境コンサルティングにおけるSOMPO<8630>と協業と報じられたエンバイオ・ホールディングス<6092>が急騰し、ラクスル<4384>やダブルスタンダード<3925>も2ケタ上昇となったほか、エクスモーション<4394>もストップ高水準まで買い進まれた。売買代金上位では、アイ・ピー・エス<4390>が4%高となったほか、アンジェス<4563>やサンバイオ<4592>などが上昇したほか、フィンテックグローバル<8789>、そーせい<4565>、イーエムネットジャパン<7036>などは軟調。

なお、本日マザーズ市場に上場したアイリックコーポレーション<7325>の初値は公開価格を25.8%上回る2226円となった。

《SK》

提供:フィスコ

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