★本日の【イチオシ決算】 セントラル警備保障、KTK、エンシュウ (9月25日)

注目
2018年9月25日 19時07分

1)本日(9月25日)引け後に発表された決算・業績修正

● イチオシ決算

【セントラル警備保障 <9740> 】 ★今期経常最高益予想を23%上乗せ、配当も4円増額

◆19年2月期の連結経常利益を従来予想の27.4億円→33.7億円に23.0%上方修正。増益率が34.7%増→65.7%増に拡大し、従来の2期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。鉄道関連向けなどの臨時警備の受注が増加し、売上が計画を上回ることが寄与。大型警備の経費が想定を下回ることも利益を押し上げる。

業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の32円→36円(前期は30円)に増額修正した。

● サプライズな決算発表・業績修正

KTK <3035> [JQ]  ★前期経常を一転11%増益に上方修正、配当も3円増額

◆18年8月期の連結経常利益を従来予想の2億4300万円→2億7900万円に14.8%上方修正。従来の3.6%減益予想から一転して10.7%増益見通しとなった。事業計画「ktk アドバンスドプラン Ver.2」を実行。営業部門の直行直帰体制の強化などを通じ、業務効率化と営業量拡大が進んだことが収益を押し上げた。原材料費の見直しによる製造コストの削減なども上振れに貢献した。

業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の7円→10円(前の期は12円)に大幅増額修正した。予想PERが15.9倍→12.4倍に低下する一方、配当利回りは2.65%に上昇し、割安感が強まった。

エンシュウ <6218>   ★今期経常を65%上方修正

◆19年3月期の連結経常利益を従来予想の9.4億円→15.5億円に64.9%上方修正。増益率が39.5%増→2.3倍に拡大する見通しとなった。工作機械関連の販売が伸び悩み、売上高は計画を下回るものの、原価低減効果などで採算が想定より上向くことが上振れの要因となる。

予想PERが12.7倍→7.4倍に急低下し、割安感が強まった。

2)9月26日の決算発表銘柄(予定) ★は注目決算

■引け後発表

◆第1四半期決算:

<3544> サツドラHD

<4465> ニイタカ

◆第2四半期決算:

<7545> 西松屋チェ

<9843> ニトリHD     ★

合計4社

※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表・業績修正】銘柄一覧をご覧いただけます。

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