★本日の【イチオシ決算】 大有機、SI、トーセ (10月5日)

注目
2018年10月5日 19時07分

1)本日(10月5日)引け後に発表された決算・業績修正

● イチオシ決算

【大有機 <4187> 】 ★今期経常最高益予想を12%上乗せ、配当も4円増額

◆18年11月期の連結経常利益を従来予想の34.9億円→39.2億円に12.3%上方修正。増益率が4.0%増→16.8%増に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。利益率の高い半導体材料などの販売が想定より伸びることが寄与。

業績上振れに伴い、今期の年間配当を従来計画の32円→36円(前期は29円)に増額修正した。予想PERが13.0倍→11.8倍に低下し、割安感が強まった。

● サプライズな決算発表・業績修正

SI <3826>   ★上期経常は82%増益で上振れ着地

◆19年2月期第2四半期累計(3-8月)の経常利益(非連結)は前年同期比82.2%増の2.7億円に拡大して着地。製造業やIT関連企業向けに基幹業務パッケージの販売が大きく伸びうえ、ECサイト構築パッケージなども好調で、43.1%の大幅増収を達成したことが寄与。

トーセ <4728>   ★前期経常が上振れ着地・今期は24%増益へ

◆18年8月期の連結経常利益は前の期比34.2%減の2.6億円に落ち込んだが、従来予想の2億円を上回って着地。前期上振れは原価低減や販管費の削減を進めたことが背景。今期も引き続き複数のスマートフォン向けゲームの運営業務を着実に遂行し、17.9%の大幅増収を見込む。

小島鉄 <6112> [東証2]  ★今期経常を4倍上方修正

◆18年11月期の経常損益(非連結)従来予想の1000万円の黒字→4000万円の黒字(前期は1億0500万円の赤字)に4.0倍上方修正。来期納品予定の大型油圧プレス機2台の生産着手に伴い、工事進行売上を計上することが寄与。原価低減や経費節減の進展で採算が改善することも上振れに貢献する。

シグマ光機 <7713> [JQ]  ★6-8月期(1Q)経常は18%増益で着地

◆19年5月期第1四半期(6-8月)の連結経常利益は前年同期比18.3%増の4億円に伸びて着地。半導体やFPD関連の旺盛な設備投資需要を背景に、光学システム製品などの販売が拡大したことが寄与。生産の効率化やコスト削減を進めたことも増益に貢献した。

2)10月9日の決算発表銘柄(予定) ★は注目決算

■引け後発表

◆本決算:

<2927> AFC-HD [JQ]

<6255> エヌピーシー [東M]

◆第1四半期決算:

<2462> ライク

<3236> プロパスト [JQ]

<4735> 京進 [東2]

<6496> 中北製 [東2]

<7487> 小津産業

◆第2四半期決算:

<2341> アルバイトT [JQ]

<2668> タビオ [東2]

<3063> Jグループ [東M]

<3086> Jフロント     ★

<3194> キリン堂HD

<3546> ダイユーHD

<4714> リソー教育

<7520> エコス

<7807> 幸和製 [JQ]

<8008> 4℃ホールデ

<8244> 近鉄百

<8273> イズミ       ★

<8278> フジ

<9993> ヤマザワ

◆第3四半期決算:

<2408> KG情報 [JQ]

<3186> ネクステージ

<3244> サムティ

<3454> Fブラザーズ

<4992> 北興化

合計26社

※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表・業績修正】銘柄一覧をご覧いただけます。

株探ニュース

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.