キャリアリンク---2Qは売上高が91.37億円、製造系人材サービス事業の売上高が好調に推移

キャリアリンク<6070>は5日、2019年2月期第２四半期（18年3～8月）連結決算を発表した。売上高が前年同期比4.8%増の91.37億円、営業利益が同95.8%減の0.14億円、経常利益が同81.7%減の0.60億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同92.5%減の0.16億円となった。

事務系人材サービス事業は、民間企業向けBPO大型プロジェクト案件の1つで業務受注量が想定以上に縮小し、また、臨時給付金・マイナンバー関連案件等の売上高も減少したが、BPO関連事業部門を主軸に事業活動を展開し、大手BPO事業者等からの新規受注及び料金改定に努め、また、JBSを連結子会社化したことから同社の事務系人材サービス事業の売上高も加わり、当事業の売上高は、前年同期比0.8％増となった。

製造系人材サービス事業は、食品加工業者及び大手家電メーカー等からの受注が好調に推移したことから、当事業の売上高は前年同期比19.3％増となった。

2019年2月期通期について、売上高が前期比13.5%増の190.42億円、営業利益が同75.6%減の1.34億円、経常利益が同60.9%減の2.37億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同65.2%減の1.44億円と業績予想を修正した。

《SF》

提供：フィスコ