ナ・デックスは反落、第2四半期営業利益は上振れ着地も材料出尽くし感強まる
ナ・デックス<7435>は大幅反落している。29日の取引終了後、集計中の第2四半期連結業績について、営業利益が5億円から8億8100万円(前年同期比27.5%減)へ、純利益が3億4000万円から5億7900万円(同32.8%減)へ上振れて着地したようだと発表したが、目先の材料出尽くし感に加え、前日まで上昇局面にあったこともあり、利益確定売りが優勢となっている。
営業利益の上振れは、日本セグメントで電子制御機器・部品販売が想定を下回って推移していることから、売上高は169億9000万円から167億8800万円(同2.2%減)へ下振れたが、経費節減に努めたことや、予定していたITシステムへの投資に一部遅延が生じたことが利益を上振れさせたとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)