大日住薬が大幅高で3連騰、“サンバイオ効果”とラツーダ訴訟和解で上昇加速局面

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2018年11月30日 11時14分

大日本住友製薬<4506>が大幅高で3連騰。株式市場では新興市場中心にバイオ関連株が買われているが、その人気の中軸を担っているのが脳神経系の再生細胞薬「SB623」の開発を手掛けるサンバイオ<4592>だ。大日住薬はこのサンバイオの大株主であり、サンバイオとは協業体制でSB623の開発を進捗させている。再生医療はiPS細胞などを中心に次世代医療の切り札として注目を集めており、同分野で先駆して研究を進める大日住薬はファンド筋など機関投資家の資金も改めて呼び込んでいる。株価は11月に入り既に上げ足を強めていたが、直近では同社の抗精神病薬「ラツーダ」を巡る後発品メーカーとの特許侵害訴訟で16社と和解したことを27日に発表しており、これが買い人気を加速させる背景となった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

最終更新日:2018年11月30日 13時16分

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