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前日に「買われた株!」総ザライ ―本日につながる期待株は?―

注目
2018年12月6日 5時30分

■DWセラピ研 <4576>  509円 (+80円、+18.7%) ストップ高

デ・ウエスタン・セラピテクス研究所 <4576> [JQG]が急反騰。4日の取引終了後、創製した緑内障・高眼圧症治療剤「WP-1303(H-1129)」について、ライセンスアウト先のわかもと製薬 <4512> が、日本医薬情報センターが運営する臨床試験情報を公開するためのウェブサイト「臨床試験情報」を通じて、国内第3相臨床試験情報を公開したと発表しており、これを好感した買いが入った。「WP-1303(H-1129)」は、わかもと製薬によって行われた国内後期第2相臨床試験で眼圧下降効果の用量反応性や安全性を確認し、臨床推奨用量を決定しており、国内第3相臨床試験では、緑内障・高眼圧症患者を対象に有効性と安全性について検証する予定。今後、わかもと製薬により第3相臨床試験が開始されると、DWTIは契約に基づくマイルストーンを受け取ることになる。なお、同件による18年12月期業績への影響はないとしている。

■大和自 <9082>  1,104円 (+150円、+15.7%) ストップ高

大和自動車交通 <9082> [東証2]がストップ高。5日、台湾最大手タクシー企業である台湾大車隊(台北市)と業務提携本契約を締結し、台湾大車隊アプリからのタクシー注文に対して大和タクシーを配車する実証実験を開始したと発表しており、これを好材料視した買いが入った。同サービスの開始により、双方の自社タクシー配車アプリによる相互の海外配車サービスが実現することになり、例えば大和自動車交通のホームページからの事前予約により、台湾大車隊タクシーの台湾観光タクシーと桃園空港送迎サービスを利用できるようになるほか、台湾大旅遊ホームページからの事前予約により、大和タクシーの東京観光タクシーと羽田・成田空港定額送迎サービスを利用できるようになる。国境を越えたタクシー事業者間のシステム連携による相互アプリ配車サービスの実用化は日本初であるほか、台湾でも史上初となるという。

■アダストリア <2685>  1,994円 (+200円、+11.2%)

東証1部の上昇率トップ。アダストリア <2685> が急反騰。4日の取引終了後に発表した11月度の国内月次売上高で、既存店売上高が前年同月比3.6%増と4ヵ月連続で前年実績を上回ったことが好感された。11月は前年と比べて暖かい日が続いたものの、下旬にかけて冬物衣料の売れ行きが加速し、客数が同4.1%増と伸長した。アイテム別ではコート・ブルゾンなどのアウターやニット類が売り上げを牽引したほか、ストール、クリスマス関連雑貨なども人気だった。なお、全店売上高は同2.8%増だった。

■CRGHD <7041>  1,526円 (+110円、+7.8%)

CRGホールディングス <7041> [東証M]が急反発。4日の取引終了後、グループ会社イノベーションネクストが、紙帳票のパソコン入力作業からその後の業務フローを自動化する「AI-OCR+RPAソリューション事業」を開始したと発表しており、これを好材料視した買いが入った。新事業は、イノベーションネクストの持つAI(人工知能)、OCR(光学文字認識)、RPA(業務自動化)の技術を複合してスタート。AIを搭載したOCR「AIRead」で、これまでは読み取り精度が低かった手書き文字を機械学習して読み取り精度を99%まで向上させ、大量の紙帳票を一気にテキストデータ化するほか、RPA「RooPA(ルーパ)」との連携で読取データを自動で基幹システムに連携するなどの特徴があるとしている。

■サンセイ <6307>  526円 (+36円、+7.4%)

サンセイ <6307> [東証2]が悪地合いのなか続急伸。ビル用ゴンドラメーカーで東京五輪に絡み首都圏を中心に高水準の受注を確保、その後も大阪万博に絡む特需などが業績に反映される期待がある。19年3月期業績は増額修正含みとみられている。また、今年1月上旬の大量保有報告で光通信 <9435> が同社の5%超株主に浮上したことが判明、以降は9回にわたり同社株を買い増す動きを続け11月時点で14.38%まで保有株比率を高めている。業績だけでなく株式需給面でも思惑を内包している。

■スシローGH <3563>  6,700円 (+430円、+6.9%)

東証1部の上昇率4位。スシローグローバルホールディングス <3563> が急反発。4日の取引終了後に発表した11月度の月次情報で、スシロー既存店売上高が前年同月比8.7%増と13ヵ月連続で前年実績を上回ったことが好感された。9月に落ち込んだ客数が同5.9%増と2ヵ月連続でプラスを維持したほか、客単価も2.7%増と堅調だった。

■ゲームウィズ <6552>  1,053円 (+68円、+6.9%) 一時ストップ高

スマートフォンゲーム攻略記事サイトを運営するGameWith <6552> [東証M]が急反発。4日、スマホゲームユーザー向け簡単グループチャット「PiPi Talk(ピピトーク)」の提供を開始すると発表しており、これを好感する買いが向かった。PiPi Talkはスマホゲームの人気が高まるなか、ゲーマー同士のコミュニケーション活性化を目的に開発されたチャットサービス。会員登録不要で招待を受けたらすぐに参加できるほか、URLを共有するだけで友達を招待することができることなどが特徴。今後は来春を目標にスマホアプリ版でのリリースを視野に入れ、グループで使用可能な音声通話機能や会話を彩るスタンプ機能を実装予定としている。

■NCS&A <9709>  488円 (+30円、+6.6%)

NCS&A <9709> [東証2]が4日ぶりに急反発。11月下旬に急速人気化しその後調整を入れたものの鮮烈な切り返しをみせている。独立系のソフト開発会社でIoT、人工知能(AI)をはじめ幅広い成長IT分野に展開する。大株主のNEC <6701> との連携が厚く、19年3月期業績は営業利益段階で前期比約5倍の4億円を計画している。AI分野ではコールセンター向け「Q&Aモデル」で旺盛な需要を確保、大手企業向け中心にシステム可視化ソリューションでも高い実績を誇る。ホテルの宿泊インターネット予約システム「i-honex」は全国330施設を超える施設に導入、大阪に本社を置くことで、2025年開催の大阪万博関連の特需を取り込むことも予想される。

■アトラ <6029>  592円 (+33円、+5.9%)

東証1部の上昇率6位。アトラ <6029> が大幅高で7連騰。ここ継続的な資金流入が観測されていたが、目先は短期スタンスの個人投資家資金も巻き込み需給相場の色彩を強めてきた。同社は鍼灸接骨院をチェーン展開しており、高齢化社会が進むなか介護・リハビリ分野で収益機会を広げている。同社独自のデイサービス・フランチャイズシステムは国家資格者である柔道整復師による機能訓練を特長としている点がポイント。また、鍼灸接骨院と介護デイサービスの併設により、鍼灸接骨院の患者が介護デイサービスを利用する際にも優位性がある。11月下旬には、フォーブスアジアがアジア・太平洋地域の年間売上高10億ドル以下の企業を対象とした注目すべき200社を選出、日本企業からは38社が選ばれたが、そのうちの1社に同社が入っており、投資ファンド筋など海外機関投資家からも注目を浴びやすくなっている。

■サックスバー <9990>  1,145円 (+61円、+5.6%)

東証1部の上昇率7位。サックスバー ホールディングス <9990> が3日ぶりに急反発。4日の取引終了後に発表した11月度の月次売上情報で、100%子会社である東京デリカの既存店売上高が前年同月比2.4%増と4ヵ月連続で前年実績を上回ったことが好感された。

■Uアローズ <7606>  3,880円 (+155円、+4.2%)

ユナイテッドアローズ <7606> が5日ぶりに大幅反発。4日の取引終了後に発表した11月度の売上概況(速報)で、小売りとネット通販を合わせた既存店売上高が前年同月比1.9%増と10ヵ月連続前年実績を上回ったことが好感された。11月は月を通して気温が高く推移したことから、冬物アウターや防寒小物の動きが鈍かったものの、メンズではジャケット、シャツ、ニット、パンツ、シューズなどが、またウィメンズではジャケット、ニット、カーディガン、スカート、ワンピース、シューズなどが好調に推移し、既存店売上高を押し上げた。なお、全社売上高は同2.2%減と4ヵ月ぶりにマイナスに転じた。

■Sタカミヤ <2445>  750円 (+28円、+3.9%)

エスアールジータカミヤ <2445> が5連騰と異彩の強さを発揮。橋梁やトンネル高速道路など老朽化の進む社会インフラの補修需要は今や待ったなしの局面にあるといってよいが、同社は土木・建築向け足場として安全性と施工性を進化させた抜け止め機能付きの「Iqシステム(アイキューシステム)」を展開、引き合い旺盛で今後の収益成長が加速する可能性が意識されている。安倍政権は公共事業を大幅に増額する方針にあり、19年度予算案では公共事業費が前年度比最大で2割程度増え、7兆円規模に膨らむとの見通し。土木建築工事の増勢は次世代足場を展開する同社の業績を押し上げることにもなる。

■良品計画 <7453>  30,900円 (+990円、+3.3%)

良品計画 <7453> が大幅反発。同社は4日に11月の月次概況を発表し、直営既存店売上高は前年同月比で1.7%増と先月の0.4%増から好調を維持した。今月の売り上げ増に寄与したのは食品関係。レトルト・半生菓子、クリスマス限定菓子などが好調。気温が高いことから冬物・防寒小物、毛布、季節家電は苦戦した。

■伊藤忠商事 <8001>  2,065円 (+47円、+2.3%)

伊藤忠商事 <8001> が反発。4日の取引終了後、1600万株(発行済み株数の1.03%)、または300億円を上限として自社株買いを実施すると発表しており、これを好材料視した買いが入った。取得期間は12月5日から来年2月5日までで、機動的な資本政策の遂行を図るのが目的としている。なお、うち750万株、または160億円を上限として、5日朝の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」において、1株2018円で取得するとしているが、結果はまだ明らかになっていない。

■清水建設 <1803>  931円 (+21円、+2.3%)

清水建設 <1803> 、鹿島 <1812> 、大成建設 <1801> 、大林組 <1802> など大手ゼネコン株が全体下げ相場に抗して頑強な値動きをみせた。政府は国土強靭化の政策を積極推進する構えにあり、老朽化した社会インフラ補修に18年度からの3年間で3兆円を上回る予算を計上する方針が伝わっている。道路や河川などのインフラの維持管理・更新に必要なコストは19年度から48年度までの30年間で実に194兆6000億円に及ぶとも試算されており、大手ゼネコンをはじめ建設関連セクターの収益機会拡大が期待される状況にある。

■ABCマート <2670>  6,230円 (+100円、+1.6%)

エービーシー・マート <2670> が4日ぶりに反発。4日の取引終了後に発表した11月度概況で、既存店売上高が前年同月比0.4%増と2ヵ月ぶりに前年実績を上回ったことが好感された。11月は、月初の祝日が土曜日で休日が1日少ない状況だったが、月後半からの急激な気温の低下とブラックフライデーセール期間が重なったことで販売が好調となった。商品別では、引き続きスポーツシューズ、キッズシューズ、アパレルの販売が好調だった。なお、全店売上高は同2.1%増だった。

■クスリアオキ <3549>  8,310円 (+120円、+1.5%)

クスリのアオキホールディングス <3549> が反発。SMBC日興証券は4日、4-6月期決算企業のTOPIX浮動株比率の見直しの予想を発表した。新たな浮動株比率は1月10日に公表される予定で、同月30日の引けでリバランスする必要がある。同証券では、時価総額500億円以上で推定の買いインパクトが2日以上見込める銘柄として、クスリアオキ、マクロミル <3978> 、Genky DrugStores <9267> 、日本オラクル <4716> 、パソナグループ <2168> などを挙げた。一方、売りインパクトの大きな銘柄はジョイフル本田 <3191> 、伊藤園 <2593> 、あい ホールディングス <3076> 、ショーボンドホールディングス <1414> などとしている。

■武田 <4502>  4,240円 (+45円、+1.1%)

武田薬品工業 <4502> が反発。株価は朝方安く始まった後プラス圏に切り返し、後場寄りに再び下に大きく振られた後、改めて切り返すハイボラティリティな値運び。マーケットの耳目を集めたアイルランド製薬大手シャイアーの買収問題については、5日昼過ぎの臨時株主総会で買収を決議、これを受けいったんは財務負担を警戒した売りが先行したが、その後は今後の業容拡大に対する期待感が勝り買い優勢の流れとなった。市場では「買収を決議すること自体は前日の段階で織り込んでいたが、株主の間では買収に充当する4兆円相当の新株発行後の武田株への売り圧力を懸念する声があった。しかし会社側ではADRへの上場などでその思惑を緩和、さらに年間180円配当を死守する方針を示したとされ、これが評価の要因となったようだ」(国内証券アナリスト)という。武田薬は長きにわたり年180円配当を継続、現在の株価から換算した配当利回りは4.3%近くに達している。

■ファーストリテイリング <9983>  57,550円 (+570円、+1.0%)

ファーストリテイリング <9983> は4日ぶりに反発。4日の取引終了後に発表した11月度の国内ユニクロ売上高速報で、既存店(およびEコマース販売)売上高は前年同月比4.3%減と2ヵ月連続で前年実績を下回ったが、前月の同10.0%減からマイナス幅が縮小したほか、気温の影響や前年好調の反動による影響はほぼ想定内であり、織り込み済みとの見方が強い。11月は気温が比較的高く推移したため、防寒衣料の販売が振るわなかった。なお、客数は同1.7%減、客単価は同2.7%減とともにマイナスだった。

※5日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

株探ニュース

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