東京株式(前引け)=続伸、アジア株高と円安を背景に上値追い

市況
2018年12月13日 11時44分

13日前引けの日経平均株価は前営業日比214円87銭高の2万1817円62銭と続伸。前場の東証1部の売買高概算は6億2113万株、売買代金概算は1兆208億8000万円。値上がり銘柄数は1628、対して値下がり銘柄数は420、変わらずは78銘柄だった。

きょう前場の東京市場は、米中貿易摩擦問題に対する警戒感が一服し前日の米株高を受け買い優勢でスタート、その後日経平均は伸び悩む場面もあったが、外国為替市場で1ドル=113円台半ばまで円安が進んだことや、中国や香港株をはじめアジア株市場が総じて堅調に推移していることを受け、再び上げ幅を拡大した。前引けは2万1800円台で着地。東証1部全体の77%が上昇する買い気の強い地合いだが、フシ目の2万2000円大台に近づく場面では戻り売り圧力が意識されそうだ。

個別では、武田薬品工業<4502>が買われ、ファーストリテイリング<9983>、ユニー・ファミリーマートホールディングス<8028>も上昇した。ファナック<6954>も堅調。エー・アンド・デイ<7745>が値を飛ばし、ニチコン<6996>、イビデン<4062>なども物色人気となった。半面、ソフトバンクグループ<9984>が冴えず、キーエンス<6861>も軟調、ZOZO<3092>も売りに押された。Hamee<3134>が急落、昭和電工<4004>も大幅安、SBIホールディングス<8473>も安い。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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