日経平均は16円高でスタートも、上値の重い展開に/寄り付き概況

市況
2018年12月17日 9時36分

日経平均 : 21391.73 (+16.90)

TOPIX  : 1592.70 (+0.54)

[寄り付き概況]

12月17日の日経平均は前週末比16.90円高の21391.73円と小反発でスタート。14日の米国株式相場でダウ平均は496.87ドル安の24100.51、ナスダックは159.67ポイント安の6910.67で取引を終了。世界経済の減速懸念からアジア・欧州株がほぼ全面安となった影響を受けた格好。また、原油安や米長期金利の低下も嫌気され、終日大幅下落となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比75円安の21225円となっていたが、中国の11月鉱工業生産や小売売上高の伸び鈍化の影響は前週末に織り込み済みではあり、上値は重いもののひとまず買いが先行した格好。とは言え、世界的に不透明な状況に変化はなく、その後は方向感に欠ける相場展開となっている。

売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>の下げが目立つ他、武田薬<4502>、ヤフー<4689>なども軟調。三菱UFJ<8306>などメガバンク、東京電力HD<9501>、村田製作所<6981>などが相対的に堅調に推移。セクター別では、電気ガス、保険、不動産などが上昇、鉱業や石油石炭、情報通信などが弱い。

《US》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.