CANBASが大幅反発、東大との共同研究契約を拡大延長へ

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2019年1月15日 10時44分

キャンバス<4575>が大幅反発している。前週末11日の取引終了後、同社が創出し開発中の抗がん剤候補化合物CBP501の膵臓がん発症モデルマウスによる薬効試験について、東京大学医学部附属病院との間で締結していた共同研究契約の期間を3年間延長すると発表しており、これを好材料視した買いが入っている。

同契約は、当初は16年3月1日から17年3月31日までとし、のちに延長して19年3月31日までを共同研究期間としていたもので、今回の延長により22年3月31日までとする。あわせて、共同研究内容を「CBP501単独投与および他の抗がん剤との併用投与による膵臓がんへの薬効を、膵臓癌発症モデルマウスを用いて確認する」から、「CBP501を含むキャンバスの研究開発に関連する医薬品・医薬品候補化合物及びそれらの併用による膵臓がんへの薬効・安全性などを、膵臓癌発症モデルマウスを用いて確認する」へ拡大することでも合意しており、4月1日を効力発生日とする共同研究変更契約を締結した。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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