東京株式(前引け)=続伸、米株高に追随も買い一巡後は伸び悩む

市況
2019年1月21日 11時51分

21日前引けの日経平均株価は前週末比92円67銭高の2万758円74銭と続伸。前場の東証1部の売買高概算は5億8066万株、売買代金概算は9849億5000万円。値上がり銘柄数は1665、対して値下がり銘柄数は402、変わらずは59銘柄だった。

きょう前場の東京市場は前週末の米国株市場の大幅高や外国為替市場でドル高・円安に振れたことなどを好感して買い優勢の展開となった。米中貿易摩擦への懸念が足もと後退していることがリスクを取る動きにつながっている。ただ、日経平均は買い疲れ感も垣間見られ、個人投資家などを中心とした利益確定売りも観測される。中国の経済指標発表後はやや持ち直したものの、前引けは朝方の上昇局面と比較して上げ幅を縮小する展開となっている。値上がり銘柄数は全体の8割近くを占めるが、売買代金は1兆円を下回った。

個別では武田薬品工業<4502>が堅調、日本電産<6594>も商いを伴い高い。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクも堅調。村田製作所<6981>も強い動き。ワタベウェディング<4696>がストップ高に買われ、LIXILグループ<5938>も活況高。ルネサスエレクトロニクス<6723>、東京建物<8804>なども高い。半面、ファーストリテイリング<9983>、ダイキン工業<6367>が冴えず、キーエンス<6861>も値を下げた。アニコム ホールディングス<8715>、Genky DrugStores<9267>が急落、メディカル・データ・ビジョン<3902>も利食われた。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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