マザーズ指数は続落、バイオ関連に利食い売り、アンジェスが大幅反落/マザーズ市況

市況
2019年1月22日 15時44分

本日のマザーズ指数は続落となった。21日の米国市場がキング牧師生誕記念日のため休場となるなか、朝方に為替相場は1ドル=109.60円台とやや円安方向に振れていたことから、寄付直後のマザーズ指数は前日終値(939.51pt)水準を上回る場面もあった。しかし、その後は、海外勢によるフローが限られるなかで、主力企業の決算発表シーズン入りを前にこれまで指数をけん引していたバイオ関連の一角に利益確定売りの動きがみられ、個人投資家による積極的な押し目買いも限られる展開となった。なお、売買代金は概算で1233.03億円。騰落数は、値上がり98銘柄、値下がり170銘柄、変わらず7銘柄となった。

値下がり率上位では、ジーニー<6562>が7%安となったほか、霞ヶ関キャピタル<3498>やケアネット<2150>、アーキテクツSJ<6085>などが6%超の下落に。売買代金上位では、サンバイオ<4592>が2%近く下げたほか、そーせい<4565>、アンジェス<4563>、ブライトパス・バイオ<4594>などのバイオ株に利益確定売りの動きがみられた。一方で、いちよし証券によるフェアバリュー引き上げを受けて関心が向かったUUUM<3990>のほか、ベルトラ<7048>、エコモット<3987>、エクストリーム<6033>などが上昇。

《SK》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.