EAJが大幅反発、日本人向け海外医療アシスタンス好調で18年12月期業績は計画上振れ

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2019年2月4日 9時18分

日本エマージェンシーアシスタンス<6063>が大幅高で4日ぶりに反発している。前週末1日の取引終了後、集計中の18年12月期連結業績について、売上高が28億5000万円から28億6900万円(前の期比11.8%増)へ、営業利益が1億1500万円から1億4800万円(同2.4倍)へ、純利益が6900万円から9400万円(同3.8倍)へ上振れて着地したようだと発表しており、これを好感した買いが入っている。

海外出国者数の増加などを背景に、主力の海外における日本人顧客向けの医療アシスタンスサービスが好調で、海外旅行保険の付帯サービス、事業法人向けアシスタンスサービス、留学生危機管理サービス、セキュリティー・アシスタンスサービスの売り上げが堅調に推移。また、外国人患者受け入れを実施する国際医療事業も日本の高度医療に対する認知度の向上と外国人受入医療機関の増加を受けて取り扱い案件が増加し、売り上げが増加しており、これらが業績を押し上げた。

なお、業績予想の修正にあわせて、従来未定としていた期末一括配当を前期と同じ5円にすると発表した。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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