レーザーテックは大幅続伸、半導体関連装置など大幅増で上期営業利益は57%増
レーザーテック<6920>は大幅続伸している。4日の取引終了後に発表した第2四半期累計(18年7~12月)連結決算が、売上高168億3700万円(前年同期比61.1%増)、営業利益51億4800万円(同57.1%増)、純利益38億4800万円(同59.3%増)と大幅増益となったことが好感されている。
半導体の最先端分野で、次世代のEUV(極端紫外線)リソグラフィの実用化が近づき、大手デバイスメーカーやマスクブランクスメーカーでEUVリソグラフィに関する積極的な投資が開始されたほか、FPD業界では10.5世代向けを中心にFPD用マスクメーカーの投資が行われており、これを受けて半導体関連装置、その他部門ともに大幅に伸長した。
なお、19年6月期通期業績予想は、売上高280億円(前期比31.7%増)、営業利益65億円(同14.3%増)、純利益50億円(同14.5%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)