荏原実業が3日続伸、選別受注など奏功し18年12月期営業利益は計画上振れで着地
荏原実業<6328>が3日続伸している。5日の取引終了後、集計中の18年12月期連結業績について、営業利益が18億8000万円から21億円(前の期比22.3%増)へ、純利益が14億7000万円から16億円(同18.3%増)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。
売上高は300億円から292億円(同11.8%増)へやや下振れたものの、選別受注や原価低減努力などで売上総利益率が想定を上回ったことに加え、販管費の減少も利益を押し上げた。
また、業績の計画上振れに伴い、従来25円を予定していた期末配当を10円増額して35円にするとあわせて発表した。年間配当は60円(従来予想50円)になる予定だ。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)