アドウェイズが大幅安、4~12月期営業利益3.3倍も目先利益確定売り誘発

材料
2019年2月6日 10時00分

アドウェイズ<2489>がウリ気配で始まる展開で、一時50円安の446円まで売り込まれる場面があった。5日取引終了後、19年3月期第3四半期累計(18年4~12月)の連結決算を発表。売上高は325億2600万円(前年同期比7.2%増)と増収を確保し、営業利益は6億8700万円(同3.3倍)と急拡大、最終損益は3億9200万円の黒字(前年同期2億1500万円の赤字)と赤字から脱却した。スマートフォン向けアフィリエイト広告などが好調で業績に貢献している。しかし、足もとの好調な業績は事前に織り込まれており、今回の決算において対通期進捗率が営業利益段階で9割強と高いにもかかわらず、通期業績予想の上方修正を見送ったことが嫌気される格好となった。やや違和感の伴う下落だが、寄り付きに仕掛け的な大口の売り注文が這わされると、買い向かう動きもまばらで大きく水準を切り下げた。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.