任天堂が大幅安で1カ月ぶり3万円大台割れ、売買代金は全市場を通じて最大
任天堂<7974>が5%を超える大幅安で3万円大台を割り込んだ。売買代金は全市場ベースでトップとなっており、個人投資家の短期資金をはじめ高水準の投資マネーが交錯している。同社は同社のドル箱商品である家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」の販売見通しを下方修正、これが株価軟化の引き金となっている。米国株市場ではゲームソフト大手のエレクトロニック・アーツが前日発表した18年10~12月期の売上高が市場コンセンサスを下回り、これを嫌気され時間外で急落していることで、改めて同社株にも連想売りが及んだ。同社株が3万円大台を割り込むのは1月上旬以来約1カ月ぶり。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)