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「ICタグ」が16位にランク、経産省主導で情報共有システム構築に向けた実験を実施<注目テーマ>

特集
2019年2月14日 12時19分

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みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「ICタグ(電子タグ)」が16位となっている。

経済産業省が主導する「電子タグ を用いた情報共有システムの実験」が2月12~28日の日程で実施されている。これは昨年2月の実験と同様に、消費や流通に関連するメーカー、卸売、小売業者などが対象商品に貼付された電子タグを読み取り、取得したデータを連携することで、在庫の可視化や食品ロスの削減といった課題の解決を目指すもの。加えて、今回はモニターとなっている家庭でも電子タグの読み取りを行い、これを踏まえた家庭内での活用方法や新サービスについて検討される。

実験が行われている店舗は、ローソン<2651>のゲートシティ大崎アトリウム店、ココカラファイン<3098>の清澄白河店、ウエルシアホールディングス<3141>の千代田御茶ノ水店、ツルハホールディングス<3391>の目黒中根店、ミニストップ<9946>の神田錦町3丁目店の5カ所。

実験の委託事業者は大日本印刷<7912>で、システム・機器ではヴィンクス<3784>、LINE<3938>、サトーホールディングス<6287>、東芝テック<6588>、富士通フロンテック<6945>などが協力している。

同省は2017年4月に「コンビニ電子タグ1000億枚宣言」、18年3月に「ドラッグストアスマート化宣言」を策定し、25年までにコンビニやドラッグストアで取り扱う商品の全部に電子タグを貼付する目標を掲げており、関連銘柄の更なる商機拡大が期待される。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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