【今週読まれた記事】いま“最強”の投資テーマ「5G」
株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は2月9日から15日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。
2月12日、13日の2日間で800円超の上昇をみせ、2万1000円のフシ目を突破した日経平均株価。米中交渉、米政府機関の再閉鎖回避への期待から先安懸念が後退したことによるものでしたが、一本調子に上昇という流れにはなりませんでした。14日に発表された12月の米小売売上高が市場予想を下回ったことで米国経済の先行き懸念が再燃。更にトランプ米大統領が「国境の壁」建設に絡み非常事態宣言をすると伝わるなど、週末になってリスク回避ムードが強まっています。ブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏は今週の<相場観特集>で、「日経平均は3月期末にかけ1万7000~1万8000円のゾーンまで水準を切り下げる可能性があるとみている」と、いまだ大勢のトレンドが下向きであると指摘。「ファンダメンタルズ面では米国を中心にこれから世界経済は悪くなる方向にある」と分析しています。
一方、毎朝寄り付き前配信の人気連載「伊藤智洋が読む『日経平均株価・短期シナリオ』」の伊藤氏は2月15日の記事で、短期的に上昇・下降どちらもあり得るとした上で、「(上昇の流れが継続しているなら)目先の上値を抑えられる動きが、13日に開けたギャップを埋める程度の値位置で下値を支えられて、週明け後、すぐに上昇を開始する公算」と指摘。15日の日経平均はまさに“13日に開けたギャップを埋める値位置”で下値を支えられました。週明けの更なる上昇も期待できるかもしれません。
先行きの見通しにくい環境のなか、相場コラムと相場観特集は様々な角度から分析・予想がされており、どの記事も必見です。お見逃しなく。
【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─ 活路は個人の“主戦場”中小型株にあり!
日米マーケット、急落の危機は去ったか? <東条麻衣子の株式注意情報>
馬渕治好氏【強気と弱気が交錯する早春の株式市場の展望は】(1) <相場観特集>
石川久美子氏【強気と弱気が交錯する早春の株式市場の展望は】(2) <相場観特集>
大谷正之氏【強気と弱気が交錯する早春の株式市場の展望は】(3) <相場観特集>
今週のアクセスランキングトップとなったのは、「始まった『5Gバブル相場』、恐るべきメガ上昇波に乗る“5銘柄+1” <株探トップ特集>」。この記事はなんと、2位以下をトリプルスコアで引き離すという断トツのアクセス数を記録し、投資テーマとしての「5G」の人気が現在まさに“最強”といえる証明となりました。記事は次世代通信規格「5G」がなぜこれほど注目されるかの解説に始まり、このテーマに乗る“5+1”銘柄を紹介。まだお読みでない方はぜひご覧下さい。
また、昨年6月の配信ながら、現在再び掘り起こされて人気化している「5G関連“55兆円”巨大投資がもたらす株価『大変貌』の序曲、特選銘柄リストアップ <株探トップ特集>」と「『5G』がランキング第1位、ファーウェイ製品排除で新たな思惑<注目テーマ>」もランクイン。5Gについてはこの3記事を読めば万全ではないでしょうか。
そのほか投資テーマに関連する記事では、「昨年秋からの下げ局面で主役を演じた半導体や電子部品株に逆襲高余地を指摘する声」が出ているとして、半導体・電子部品セクターの“リターン・リバーサル”期待が高いと指摘した「リターン・リバーサル始動、『半導体・電子部品株』逆襲高へGO!<株探トップ特集>」も多くのアクセスを集めランキング上位に入りました。近年重要なテーマになっている「人材育成」関連の銘柄を特集した「企業に勝利をもたらす『人材育成』、いま社員研修関連株が注目されるワケ <株探トップ特集>」も人気となっています。
19年3月期第3四半期の決算発表集中期間が終了しました。株探ではこの期間に多くの特集や特別記事を配信し、ランキング上位を席巻しました。定番記事「★本日の【サプライズ決算】」は、決算発表集中期間中、通常17時に配信している【サプライズ決算】を16時に<速報>、18時に<続報>の2本配信。また、その日の決算発表から“増収増益”となった企業を毎日リストアップした「逆風下でも成長堅持!10-12月期【増収増益】リスト <成長株特集>」も人気を集めました。
逆風下でも成長堅持!10-12月期【増収増益】リスト <成長株特集> 2月8日版
逆風下でも成長堅持!10-12月期【増収増益】リスト <成長株特集> 2月12日版
逆風下でも成長堅持!10-12月期【増収増益】リスト <成長株特集> 2月13日版
逆風下でも成長堅持!10-12月期【増収増益】リスト <成長株特集> 2月14日版
引け後の情報を効率良くチェックできる【明日の好悪材料】も全記事が上位ランクインとなっています。
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (2月8日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (2月12日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (2月13日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (2月14日発表分)
企業業績や配当利回りを特集した記事も多くのアクセスを獲得しています。「5万円以下で買える」や「高配当利回り銘柄」を特集した<割安株特集>のほか、以下の記事もよく読まれました。
5万円以下で買える、高利回り&低PBR「お宝候補」28社選出【東証1部】編 <割安株特集>
5万円以下で買える、高利回り&低PBR「お宝候補」18社選出【2部・新興】編 <割安株特集>
2月に配当取りを狙える【高利回り】ベスト30 <割安株特集>
【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 2月13日版
利益成長【青天井】銘柄リスト〔第2弾〕 33社選出 <成長株特集>
決算発表終盤に訪れた勝機、見逃された高進捗率・低PER銘柄はこれだ!<株探トップ特集>
「株探プレミアム」専用コラムは、今週は2記事を配信しました。投資運用益が億を超えるトレーダーから話を伺う「すご腕投資家さんに聞く」シリーズは、今回で5人目となる「DAIBOUCHOUさん」の第1回「すご腕投資家さんに聞く『銘柄選び』の技 DAIBOUCHOUさんの場合-1」。資産200万円→10億円→5億円と“大膨張”と“大収縮”を経験した同氏に投資手法を伺います。
2記事目は、「大川智宏の『日本株・数字で徹底診断!』」 第10回となる「自社株買い銘柄は、『後出しジャンケン』でもOK?」。自社株買いによって株価が上昇するのはよく知られたことですが、発表を先読みするのは至難です。しかし、大川氏は発表後株価が上昇した後に投資する“後出しジャンケン”で安定的なリターンが得られる可能性を指摘。両記事とも注目を集め、多くのアクセスを獲得しました。プレミアム会員でなくとも1ページ目が無料で読めますので、ぜひご覧ください。
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