目先は戻り相場維持/後場の投資戦略

市況
2019年2月20日 12時24分

日経平均 : 21452.25 (+149.60)

TOPIX  : 1613.96 (+7.44)

[後場の投資戦略]

注目された連休明けの米NYダウは小動きだったが、懸案の進展期待が高まる材料も出てきている。トランプ米大統領が対中交渉の期限延長を示唆し、英国の欧州連合(EU)離脱を巡ってはメイ英首相とEUのユンケル欧州委員長が20日に会談することが決まった。週前半はややこう着感を強めていた日経平均も再び戻り歩調となり、出遅れ感の強かった非鉄金属株や海運株に資金が向かっている。

一方で、海外の短期筋による先物買い主導といった観測も聞かれ、戻り相場の持続力に対し市場の確信が深まった印象は乏しい。直近で株価上昇が目立っていた石油・石炭製品や鉱業といったセクターには利益確定の売りが出ており、日替わり物色の様相と言えるだろう。(小林大純)

《AK》

提供:フィスコ

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