<注目銘柄>ALBERT、ビッグデータ・AI時代の新星

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2019年2月26日 10時02分

ALBERT<3906>の1万1000円台でのもみ合いは仕込み好機となろう。同社はディープラーニングなど人工知能(AI)分野の展開力に厚く、データ解析からAIアルゴリズムの開発・実装まで一気通貫で対応できる強みを持っている。ビッグデータの活用も実証実験段階から商業化にむけた実用段階へと裾野が広がっており、同社の活躍余地が高まっている。

昨年は自動車業界の盟主トヨタ自動車<7203>、保険業界トップの東京海上ホールディングス<8766>、通信メガキャリアのKDDI<9433>と3つの業界を代表する大資本企業と資本・業務提携を果たしており、同社の技術力の高さが証明された。

企業のIT系技術者に対する求人需要は旺盛だが、特にAI時代に対応して統計学やコンピューターサイエンスなどを駆使できるデータサイエンティストに対するニーズは抜群に強く、需要に供給が全く追いついていない状況にある。そのなか同社は、積極的にデータサイエンティストの増員を図っており、19年12月期以降も業績成長に反映される可能性が高い。18年12月期に営業損益は2億100万円と前の期の赤字から脱却したが、19年12月期は前期比79%増の3億6000万円と更なる急拡大を見込む。しかも、データサイエンティストの採用について会社側計画は保守的との見方があり、業績は一段の上振れも視野に入る。(銀)

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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